まずは、日本国憲法を読むところから始めましょう。
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掲載日: 2015年08月31日
土曜日の午前中は、とても楽しみな時間帯。
TBSラジオの「永六輔その新世界」があるからです。
本日は、ゲストの松元ヒロさんが日本国憲法の前文を読み上げていました。
恥ずかしながら、ボクは初めてこの文章を読みました。
国民をこれほど大事にしているものだったのかぁとジーンとしながら聞いていたら、
松元ヒロさんが、読みながら、感極まって泣き出してしまったという・・・。
感動しました。
曰く・・・。
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。
これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、
人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」
政府の暴走を阻止するために、一字一句吟味されて、作り上げられた日本国憲法。
一字一句変えてはいけないと感じました。
政治家が手を加えるなんてとんでもないことです。
特にこのくだりは、昨今の状況をみていると、うなずかされます・・・。
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政府の行為によって
再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
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