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思い出こそが、人生で一番の宝物。とボクは思う。
掲載日:2019年10月22日
ボクの仕事は、絵本作家。
記念の日に贈る世界に一つだけの絵本を創っています。
日々、絵本を製作していますと、
絵本に記載するメッセージに、ジーンときてしまうことが、よくあります。
先日作成したのは、お父さんから、20歳になる娘さんに贈るメッセージです。
絵本には、こんなメッセージが記載されていました。
(原文とは異なるように、個人名や文章を変更しています)
————–
ようちゃん
20歳のお誕生日おめでとう。
20年前の今日、あなたは産まれてきてくれました。
ようちゃんと過ごした日々は短かったけれど、
一緒に話し、笑い、遊んだこと…
どんな小さなことも、
お父さんにとって大切な思い出です。
たくさんの幸せをありがとう。
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このメッセージから察するに、
お子様が幼いころに離婚なさったんだと思われます。
幸いにも、ボクは離婚は経験していませんが
社会人となった我が愚息が、
別の家庭を持ち、我が家から離れていく日もそう遠くないことだと感じています。
それを想ってこのメッセージを読むと
とても感慨深いものがあります・・・。
絵本を受け取るお子様よりも、このメッセージを書いているお父さんの方が
いろんなことを思い出して、ジーンときていることでしょう。
かくいう私も、ジーンときてしまいました・・・(-_-;)