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デニス・ホーク監督「手遅れの過去」には、驚くべき仕掛けがあります。

デニス・ホーク監督「手遅れの過去」には、驚くべき仕掛けがあります。

  • 映画

掲載日: 2018年11月05日

原題は、「TOO  LATE」
中年の私立探偵が主人公のガチなハードボイルドです。
犯罪に巻き込まれた少女との出会い、そして別れを描いています。

2015年にアメリカで公開されたこの作品、日本では見ることができません。
なぜかというと、上映の条件が、「35mmフィルムでの上映に限る」からです。
フィルムの映像の質感にこだわって、一切のデジタル処理をせずに
フィルム撮影だけで作り出しています。

冒頭からして、普通の映画と何かが違う・・・(;^_^A
公園らしき山中で、話をしている男女。
そのちょっと離れたところに、カメラが寄って行くと、
何やら頭にビニール袋をかぶせられた死体らしきものが。

全く説明なしに話は進むが、これが意外な伏線に、なっているという・・・。
もう、全編こんな具合に、仕掛けがいっぱい(;^_^A
セリフの中のあらゆる単語が、何らかの複線になっています。

そして
最初は気が付かなかったけど、驚くべき仕掛けがこの映画にはありました。
あらためて、観直したら、
各エピソードは、約22分間の切れ目なしの長回しのみ
それを踏まえて観ると、びっくりすると思います(^_^;)

22分間の5パートで構成されるこの作品ですが、では、なぜ22分か。
それは、フィルム撮影だからです。
フィルムの1リールが約22分までした撮影できない長さだかららなんです。

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