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ガブリエーレ・マイネッティ監督『皆はこう呼んだ、「鋼鉄ジーグ」』は、すさんだ人生の再生の物語。

ガブリエーレ・マイネッティ監督『皆はこう呼んだ、「鋼鉄ジーグ」』は、すさんだ人生の再生の物語。

  • 映画

掲載日: 2019年11月17日

2015年に制作されたイタリア映画です。

鋼鉄ジーグ」は永井豪原作のロボットアニメ。
イタリアでは、なぜか、日本のロボットアニメが大人気です。
20年ほど前に、ボクが仕事で訪れた際も
イタリア語に吹き替えられたマジンガーZがテレビで放映されていました(;^_^A

というわけで、「鋼鉄ジーグ」です(;^_^A
主人公は、窃盗で食いつなぐ、どうしようもなくすさんだ人生を歩む街のチンピラ、エンツォ
ひょんなことから、人並外れた怪力を身につけてしまいます。
その怪力を私利私欲のためだけに使って、ATMを丸ごと持ち去ったりして、さらにすさんだ人生を歩み始めます。

やがて、「鋼鉄ジーグ」を心の支えにしている少女アレッシアに出会い、
「あなたは”ヒロシ”なのね!」と慕われていきます。
”ヒロシ”とは、「鋼鉄ジーグ」の主人公・司馬宙(しば・ひろし)のことです。(;^_^A

でも、「鋼鉄ジーグ」なんて知る由もないエンツォは、気味悪がって、アレッシアを疎ましく思っています。

と、ここまでの説明を聞くと
何を言っているのか意味不明な物語に聞こえるやもしれません。
ところが、ここからが感動的な展開が始まるのです。

アレッシアとの心の交流を経て
どうしようもないチンピラが本物のヒーローになっていく姿が実によく描きだされます。

ラストで、人々から名前を問われたエンツォが「シバ、ヒロシ」と答えるシーンの感動的なこと。

そして、
「人々のために戦って」とアレッシアが毛糸で編んだ、手作り感満載のみすぼらしい「鋼鉄ジーグ」マスクをかぶるシーンは涙なくしては見られません(;^_^A

「鋼鉄ジーグ」の熱烈なファンである監督の、「鋼鉄ジーグ」へのリスペクト感満載です(;^_^A

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