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成長する子供を想う親心は、かくも複雑なりや。
掲載日:2018年06月09日
日々、絵本を作っていると、しばし見入ってしまうメッセージに遭遇します。
とくに、ご両親から、二十歳になるお子様へのメッセージにはジーンときてしまいます。
本日作成した絵本には、こんなメッセージが記載されていました。
(原文とは異なるように、やや省略しています)
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ようちゃんへ
20歳の誕生日おめでとう。
ようちゃんの命が宿った瞬間から、私たちは自分よりも大切なものを知りました。
私たちの元に生まれてきてくれて、本当にありがとう。
小さかった頃のようちゃんは、私たちの側を離れず、いつも手を繋いでいましたね。
時が経つとその手が離れ、次は心まで離れていくような淋しさもありましたが、
ようちゃんの笑顔を見るたびに私たちは幸せをもらいました。
ようちゃん、ありがとう。
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絵本を受け取るお子様よりも、
このメッセージを書いているご両親の方がいろんなことを思い出して、
ジーンときていることでしょう。
かくいう私も、ジーンときてしまいました・・・(-_-;)
我が家でも子供が幼稚園ぐらいまでは、手をつないでとせがまれてたのに、
今ではもう、それも夢のまた夢・・・(;’∀’)