テーマ「日本の作家」

○今回の読書会のテーマは「日本の作家」
あなたが読んだおすすめの日本の作家の作品を持ち寄りましょう。
夏目漱石、太宰治、中島敦、梶井基次郎、などなど。
私たちのアイデンティティーの礎となる作品を堪能しましょう。
お気に入りの文豪のこともお話ししましょう。
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読書会開催報告

今回の読書会では、以下の本を紹介いただきました。

・吉川英治「三国志」
大衆文学的でとても読み易いそうです。
人情物のような物語がとてもいいです。

・中島敦「文字禍」
文字が人間に与える害悪を描いたお話。奇想天外なストーリーに驚きました。

・「ニムロット」上田岳弘
2019年度の芥川賞受賞作です。仮想通過を生み出した人物の物語。
最近は、SF作品が同時代のものとなってしまう傾向にありますね。

・「唐草物語」澁澤龍彦
この中に収められている「空飛ぶ大納言」をご紹介いただきました。
蹴鞠の好きな大納言が体験する、不思議なお話です。