事件に居合わせた本人が演じる、クリント・イーストウッド監督「15時17分、パリ行き」
- 映画
掲載日: 2018年12月12日
この映画は、2015年に起こった、「タリス銃乱射事件」を描いています。
アムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス車内で
イスラーム過激派の男が銃を乱射した事件です。
犯人を取り押さえたのは3人のアメリカ人。
いじめられっ子だった3人が、かくも勇敢な行動をとることができたのか。
それは、丹念に描かれた3人の子供時代からのエピソードを観ることで
俄然、納得がいくように構成されています。
実に巧妙に伏線が張られ、回収されていきます。
犯人を取り押さえた3人を演じている俳優は、
見たことのない俳優だなぁと思って調べてみると、
この3人は、実際の事件に巻き込まれた「本人」が演じている・・・(;^_^A
さらに、
乗客の何人かも、その場に居合わせた「本人」が演じている・・・(;^_^A
クリント・イーストウッドは、90歳近くになっても
俄然、攻め続けていますねぇ(;^_^A