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「幸福」というものは、日常のいたるところにあるのかもしれない・・・。
掲載日:2025年07月07日
我が家の庭の「ケイゾウ農園」では、無花果の実がいっぱい実っています。
そろそろ収穫の時期を迎えるのですが、無花果の収穫は、ちょっと厄介な点があります。
無花果は追熟できないので実が熟すまでは収穫できないのです。
かといって、完熟すると鳥や蟻に食べられてしまいます。
だから、できるだけ熟すまで待ち、鳥や蟻に気づかれないうちに収穫しなければいけないのです。
このタイミングが実に難しい。
そろそろ食べ頃に熟して来たなと思って待っていると、いつの間にか鳥や蟻に食べられてしまう。
つまり、毎日が鳥や蟻との戦い。
常に見張っていればいいのですが、ボクはそんなに暇ではありません(;^_^A

かくして、完熟した傍から鳥や蟻に餌をあげてしまう毎日です(;^_^A。
ところが・・・。
今朝しっかりと完熟したイチジクが無傷でぶら下がっているではありませんか。
なんだか、まるで、ご褒美をもらったような気分です。
単に「無花果を収穫した」だけではない、幸福感らしきものが湧き起こって来ました。
「自然の恵み」とは、まさに言い得て妙です。
普段の行いが良いと、こういうご褒美を神様が用意してくれるんですね(;^_^A