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ボロボロになったカーペットが捨てられなくなった理由。
掲載日:2025年06月20日
我が家のリビングのカーペットは、最初に敷いてからゆうに30年は立っています。
擦り切れたところもあって、張り替えないと・・・。
かくして、カーペットの張替えを開始しました。
50㎝四方のタイルカーペットを地道に張っていきます。
世の中は便利なものがあるものです。
コツを掴めてくると、作業スピードも格段に速くなります。
何事も反復練習をすると上達するものなんですね(;^_^A

新しいカーペットを張る作業は楽しいものです。
が、厄介なのは、はがした大量の古いカーペットの処分。
紐で縛って、不燃ごみとして出さないといけないのです。
さて不燃ごみの日の朝のこと。
古い絨毯を紐でまとめる作業を開始しました。
最初は、早く処分してスッキリしようなんて思いながら作業をしていました。

その時です。
子どもが年小の頃、この絨毯の上におしっこを漏らしたことをふと思い出しました。
よくよく考えると30年分の思い出が乗っかってボロボロになったカーペット。
親子で川の字になって昼寝したこと。
子供たちがどたばたとカーペットの上で遊んでいたこと。
いろんなことが思い出されます。
さっきまでは、早く処分してスッキリしようと思っていたのがウソのよう。
すっかり愛着がわいてきて不燃ごみで捨てるのが惜しくなってきました(;^_^A
同じカーペットを見ているはずなのに、まるで違うものに見えてくる・・・。
人間の心理というものは、実に面白いものです。
