テーマ：名作を味わう読書会「太宰治-人間失格」

〇名作を味わう読書会です。課題本は太宰治の「人間失格」。
〇太宰治と言えば、多くの人が思い浮かべる有名な作品です。
夏目漱石の「こころ」と並ぶ大ベストセラーですが、かなり刺激的な内容です。
最初にこの作品を読んだことで、太宰治を嫌いになってしまう人が多いようです。
ところが、この作品は読み解いていくと驚くほど凝った作りになっている傑作です。
皆さんでおしゃべりして、この作品の本当の魅力を読み解いていきましょう！

「人間失格」は、こんな小説です。

〇「人間失格」は、1948年（昭和23年）雑誌「展望」6月号から8月号まで掲載された長編作品。
幼少期から青年期に至るまでの太宰自身の人生を振り返る自伝的な内容です。
が、実際の出来事のように見せかけてはいますが、読者を楽しませるために随所にフィクションを織り交ぜ、緻密に創作された凝りに凝った作品なのです。

〇青空文庫にも掲載されていますので、無料で読むことができます！

〇ぜひとも、事前に「人間失格」をお読みください。
より深いお話ができます！
わからない箇所や面白かった個所など皆さんでおしゃべりしましょう！
新しい扉が開けるかもしれませんよ！