オンライン読書会のコミュニティ「本コミュ読書会」
読書会情報はコチラ

オンライン読書会のコミュニティ「本コミュ読書会」

ブログ

日本人を雄弁にする方法を、ボクは見つけた、かもしれない(;^_^A

日本人を雄弁にする方法を、ボクは見つけた、かもしれない(;^_^A

掲載日:2024年05月04日

ボクはスゴいことに気がついた。

それは、地下鉄の駅を歩いていたときのこと。
やたら明るい・・・。
家に帰って電気を点けると、これまた、やたら明るい。
白々と明るい。コウコウと明るい。

なんか、生活感、バッチリと漂ってるなぁ。と、しみじみ思っていた。
ハタと、その昔ニューヨークに住んでいた時のことを思いだした。

ニューヨークの夜は「暗い」。やたら暗い。
節電とか言うよりは、白熱灯やナトリウム光源のオレンジ色で、やたら暗い。
間接照明だから、やたら絵になる。

ニューヨークの個人の家もやたら「暗い」。
これまた、やたら「絵」になる。

でニッポンの我が家に帰ると、やたら「明るい」
・・・絵にならない。

なぜかというと、理由は簡単。
日本の家庭は、ホボ例外なく蛍光灯が使われているから。

それに対して、ニューヨークの個人の家では、ホボ確実に蛍光灯はない。
ホボ100% 白熱灯。間接照明。
蛍光灯が使われている場所は、駅やオフィスなどの「仕事」をする場所のみ。

だから、ニューヨークでは街でも家でも間接照明なので、「絵」になる。

間接照明の中でいただく食事の、なんとムーディーなことか。
そのせいか、会話がことのほか弾む。

欧米の人々が、ウィットに飛んだ会話をするのって、ひょっとすると、こんなとこに原因があるのかもしれない。
日本人の口べたさ。
国際会議なんかで何しゃべってんだかって、こっちがハラハラする始末である。

教育云々より、何のことはない、蛍光灯やめたら、日本人みんな雄弁になったりして・・・。
で、人間関係も、いたって円滑になったりして・・・。
コドモだっていっぱいできるかも・・・。

SNSでシェアして下さい!

現在募集中の読書会イベント

YouTubeチャンネル

本コミュ読書会のYouTubeチャンネルです。
文学作品の朗読動画を配信しています!

Vol.155 朗読コンテンツ24-中原中也「秋の夜空」には、中也の未来への憧憬、そして暗い過去への悲しい想いが伺えます。

Vol.154. 朗読コンテンツ23-中原中也「サーカス」には、中也の乗り越えてきた苦難への想いが込められています。

Vol.153. 朗読コンテンツ22-宮沢賢治 「猫の事務所」には、賢治の言い知れぬ悲しみが込められています。

Vol.152. 朗読コンテンツ21-宮沢賢治 「雨ニモマケズ」