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![不幸のどん底にいるアナタ。幸せを実感できる方法があります。](https://honkomyu.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/image-11.png)
不幸のどん底にいるアナタ。幸せを実感できる方法があります。
掲載日:2023年06月05日
今 不幸のどん底にあるアナタ。
たとえば、妻、あるいはご主人とは、毎日のように大喧嘩。
原因は・・・、あれ?なんだっけ?というぐらいの些細なことが発端です。
いつもケンカばっかりで最悪な気持ち。
ホントにこの人でよかったのかなぁ・・・。
はたまた、
子供が、まったく勉強しない。
ついにアナタはカ~ッと頭に血が上り、怒りに任せて怒鳴りつけてしまった。
険悪な雰囲気。あ~、最悪。せっかくの週末なのに・・・。
などなどなど・・・。
後悔することや、不安なこと、不遇なことばっかり・・・。
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巷では、よくこんな風に言われます。
「そういった日常こそ、シアワセなのです・・・云々」
けれども、実際、そういった境遇になってみると、そんな簡単に幸せを感じる事なんてできるもんじゃない。
言ってることはわかるけど、
今がシアワセといわれても、こんなにも不幸のまっただ中だし・・・。
そんな境遇のアナタ。
「幸せ」を、心から実感できる方法があります。
その方法は、いたって簡単です。
「幸せ」を、心から実感できる方法
こんな風に思いを巡らせることから始まります・・・。
アナタは今、いつもの日常を過ごしています。
アナタが遭遇している不幸な出来事も含めて、朝からの様々な風景を順番に思い起こしていきましょう。
さて、夜になりアナタは就寝・・・。
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ふと、
目を覚ますと、・・・・・・そこは病室。
アナタはどうやらベットに横たわっているようです。
そして、アナタを見下ろしている顔、顔、顔。
見慣れない顔。
初めてみる顔。
けれども、なんだかおかしい・・・。
なんだか見覚えがあるような顔。
いったいぜんたい何が起こっているのか!?
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良ーく見ると、それは、初老になったアナタの娘さん、あるいは息子さん。
ご主人は、そこにはもういないかもしれません。
その代わりに、ご主人の面影のある幼い子供が、そこにいます。
アナタを見つめている、その幼い子供は、きっとアナタのお孫さんでしょう。
お子さんは、涙で、くしゃくしゃの顔になっています。
そうだ、思い出してきた。
アナタはもう、齢90にもなる。
子供たちも、もう還暦。
どうりで老けているハズ・・・。
そうだ、そうだ、そうだ、思い出してきた。
アナタは、老衰で今まさに息を引き取ろうとしている。
昨日起こった、ケンカのことが思い出されてくる。
そして、今までの人生のいろんな場面が思い出されてくる。
この子たちが小さかった時のこと。
いっぱいイヤなことも言ったなぁ。
心の中に、こんな思いが湧き上がってくる。
「そろそろ、お別れの時間かなぁ・・・」
臨終間際の自分の境遇に、しばし思いをはせてください。
30分ぐらいは、想像の世界に浸ってください。
で、その後、ふと今の自分に戻ってみる。
さっき叱った、ちっとも勉強しない子供の部屋に目をやってみる。
さっきケンカした、にくったらしいカミサンが、台所で食事の支度をしている音に耳を傾けてみる。
あ、元気だった時のボクに戻っている。
アノ時に戻ってる。
なぜ、こんなことを思いついたかって?
実はですねぇ・・・、
なにを隠そう、ボクは、そっくりそのまま全く同じ夢を見たのです。
死ぬ間際のシーンを、まざまざと。
カミサンによると、ボクはうなされていたようです。
で、目が覚めて現実に戻ったボクは汗びっしょり。
そして、ふと横を見ると、さっきまで、にくったらしい奴だなぁと思っていたカミサンがいる。
あ、いるんだ。ただそれだけ。
そこに居るってことだけ。
なによりも、生きていることに、ホッとしました。
ホッとしたと同時に
ドップリと幸せを感じていました。
いつもと変わらない日常なのに、えらくシアワセを感じていました。
この実験は、アナタが今幸せの真っただ中にいるときは、全く意味はありません。
不幸のどん底にいるアナタ。
だまされたと思って、試してみてください。
アナタが今持っているものの、ありがたみがヒシヒシと分かるハズです。
「失って、初めてわかる、ありがたみ」です、これが。