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押し入れからの贈り物@別府の実家。
掲載日:2020年04月05日
長い間、手つかずになっているところを掃除すると、思わぬアイテムに遭遇するので、やめられません(;^_^A。
奥のほうにあった誇りまみれの箱を開けてみると、漆塗りの器が出てきました。
蓋の裏には、「市制施行3周年記念」と刻印がある。
母に尋ねてみると、これは、菓子入れとお弁当箱とのこと。
市役所勤務だった祖父が記念にもらったものだそうです。
別府が、「町」から「市」に変わった市制施行が、1924年(大正13年)4月1日。
3周年記念ということは、1927年(昭和2年)、今から、93年前のもの。
どうやら鈴を模したデザインのようで、なかなかにキッチュな容器・・・(;^_^A
驚くべきは、漆の耐久性。
100年近く前の器なのに、新品のように艶々です(^◇^;)