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読書会の楽しみ方-その2「課題本型読書会のこと」

読書会の楽しみ方-その2「課題本型読書会のこと」

掲載日:2022年02月12日

読書会にはいろいろな形式があります。
「紹介本型読書会」や、「輪読型読書会」などなど、
それぞれの楽しみ方があります。
今回は「課題本型読書会」の楽しみ方についてお話しします。

課題本型読書会とは?

課題本型読書会は、題材となる作品を、事前に読んでおき、
読書会の当日、良かった点や、気になる個所、わからなかった文章などを
皆でおしゃべりするという読書会です。

ネタバレありで、おしゃべりができるのが最大の利点です!

課題本型読書会の楽しみ方。

ネタバレありで、おしゃべりができる

ミステリー作品などは、紹介型読書会では読んでいない人もいるため
結末や、犯人が誰か、など絶対に話してはいけないことがあるものです。
ところが、課題本型読書会では、参加者全員が、すでにその作品を読んでいるので
どんなことをしゃべろうが大丈夫です。
参加者みんなで、その作品の面白かった点を、ネタバレありで
心置きなくおしゃべりができます。

作品の理解が深まる

課題本型読書会は、決して文学論を戦わせたりする場ではありません。
知識を披露しなくても大丈夫です。
むしろ、こんなところがわからなかった、というように
疑問点をその場で披露しみんなで共有することで理解が深まったりもします。
いろんな人の解釈を聞くことで
自分一人が読んだだけでは得られなかった違う視点からの予想だにしなかったことが判明したりするのです。

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